内壁の下地貼り再開の再開です。
改めて石膏ボート貼りを再開します。
結構な面積があります、さらに勾配天井のため妻側の三角部分に高さがあり大変です。


ここからはひたすら壁の寸法を測って、石膏ボードをカットして、ボードカンナで切り口を整えて、インパクトドライバーと石膏ボードビスで貼っていきます。
作業当初、きっちり寸法を測ってカットしていましたが、壁にあてがってみると少し大きかったりして、ボードカンナで微調整することの繰り返しでなかなか進みません。棟梁に貼ってもらった天井の一部はボードとボードの間、壁際もきっちりと隙間なく貼ってあるので、見様見真似できっちり貼ろうとしましたがうまくいきません。そこで実測より3〜4mmほど小さくカットして貼り合わせます。全てのボードが貼り終えたら、開いた隙間をボードパテとファイバーテープ(メッシュテープとも呼ばれています)で埋め込んでいきます。







素人施工ですから綺麗にできませんが、下地ですので気にせずどんどん進めていきます。
画像の上、1/3が棟梁が貼ってくれた天井です。下2/3が私たち夫婦がありました。出来栄えがあまりにも違い過ぎ。


石膏ボードはカットして貼り付けの繰り返しですが、気を付けたいのは間柱の位置をきちんと把握しておかないと、下地の無いところにビスを打っていしまいます。当然ビスは役目を果たしませんので、打ち直しをする羽目になり石膏ボードに、無用な穴が空いてしまいます。
また、部屋のコーナー部分の一辺には下地になる柱がありません。あらかじめ下地になる角材(3×4材で十分)を入れておかないと固定できなくなってしまいます。
時間と石膏ボートを余らせないための寸法取りなど工夫は必要ですが、意外と簡単にできるものです。
案ずるより産むが易しですね。
大切なことを書いて置くことを忘れていました。
石膏ボードを貼る前作業として、カーテンレールやエアコン室内機など、壁に設置するモノの下地材をあらかじめ柱や間柱に取り付けておく事をしなければなりません。
ちなみに私たちはすっかり忘れて作業に取り掛かってしまい、大部分が出来上がった頃に思い出しましたが、後の祭りでした。