DIYで出た木材の切れ端や庭木を枝打ちして出した木々を処分するのに、ノコギリを使って小さく切っていたが、とても手間が掛かっていて少々持て余し気味でした。
そんな時、斧があれば薪割りの要領で小さく出来るのではないかと思いつきました。
早速、ネットで斧を検索して辿り着いたのが、こちらの斧でした。
ハスクバーナって
ハスクバーナは、チェーンソー、芝刈り機などの農林・造園機器や、建設機械のメーカーでスウェーデン・ストックホルムに本社を置き、世界60カ国以上で製品を販売している会社です。
1689年スウェーデンのフースクバーナでマスケット銃のメーカーとして設立されたそうです。
日本の時代に当てはめると元禄2年、とてもとても古い会社です。
ちなみに斧に刻印されているトレードマークは銃口と照準だそうです。
バイクが大好きな私はハスクバーナって、てっきりオートバイメーカーだと思ってました。
メーカーサイトを見るとバイクも欲しくなってしまいます。
バイク好きな方は閲覧要注意です。模型で我慢しましょう!
手斧38cmのスペック
・全長サイズ:38cm
・ヘッド重量:0.6kg
・ヘッド幅 :15cm
・ヘッド刃幅:8cm
・ヘッド :手製鍛造
・柄の材質 :ヒッコリー
肝心の使い心地は
手に持った感じはとても良いです。
何が良いかと言いますと、柄の太さとカーブが絶妙です。
素材のヒッコリーもそれに一役買っているのかしっくりと手に馴染みます。
滑らず手の平に吸い付く様な感じがします。
片手で握るのはもちろん、両手で握ってもとても力が入れやすく斧と腕の一体感が生まれます。
さらにヘッドの重さも絶妙です。
斧全体の重心が、ヘッド直下に位置しているのも使いやすさに関係しているのでしょう。
また持ち運びの際は、ヘッド直下を握ればほとんど力を入れることなく、手首に負担が掛からず自然な感じで持てます。
これなら力の弱い方でも扱いやすいかと思います。
肝心の切れ具合はこちらです。
杉材にヘッドの重さだけで振り下ろしてみました。
一度目で刃が入り、2度目ですっぱり裂けました。
乾燥材ですので、綺麗に裂けます。
ちょっと大きな材に少々力を入れて振り下ろしてみました。
満足いく切れ味です。
不要になった木材を薪にする為に、今までノコギリで小さく切っていた時と比べ、斧を使うことによって、労力を少なくすることが出来ました。
キャンプやBBQをよく行う人は、一丁持っていると重宝します。
薪はともかく、着火剤を買ったり、苦労して小枝を拾い集めたりする必要はなくなります。
斧を上手に使えば、薪から焚き付け用の材を作るのにそれほど苦にならないと思います。
他の斧を使ったことがないので、他との比較は出来ませんが、私的にはとても使いやすい印象です。初心者にはお勧めできる斧です。
ちなみにDIYのやり過ぎで『上腕骨外側上顆炎』通称『テニス肘』で右肘に痛みのある私でも
持ち運び、実際の使用の際にも、あまり痛みを感じる事がありません。
この様な一面からもお勧めする斧です。
もっと安い斧もあります・・・・
私が入手した時は(2021/5)7,064円でしたが、今は値上がりしています。
1,500円近く値上がりしてますので、私的にはちょっと躊躇してしまいそうな価格です。
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ハスクバーナに拘らず、もっと手軽に入手したいという方には、価格の安い斧がたくさんあります。
こちらはAmazonでのカスタマーレビューも上々です、コスパの良いこちらもお勧めかと思います。
いまならプライムセールでさらに安く手に入ります。
斧を使う際は、怪我をすることの無いようご自身はもとより、周りの人、特に小さいお子さんが近くに居ない場所で細心の注意して使いましょう。
また、保管場所は小さいお子さんが不用意に触れない場所に安全に保管しましょう。
くれぐれも安全にお使いください。