今まで住んでいた家のリフォームを開始しました。
数十年も経つと壁紙も汚れ、床も傷ついています。
なかなかリフォーム作業を開始できず、時間だけが過ぎてしまっていましたが、やっと重い腰をあげて作業を開始しました。
まずは手始めに壁の一新です。とは言っても、壁紙を張り替えるには自信がないので、塗装することにしました。
ネットなどで検索すると、ペンキで塗装する方法がたくさん紹介されています。それらを参考にしました。
作業手順は
1.壁の汚れ落とし、、、要は雑巾がけです。
ひたすら水拭きします。
2.壁紙の剥がれている箇所や、画鋲や木ネジの穴の
補修をします。
3.ペンキが付着してしまってはまずい箇所の養生をします。
4.ひたすらペンキを塗り塗り塗り・・・・します。
5.ペンキが乾いてしまう前に養生を外します。
6.養生の隙間から漏れてしまったペンキを拭き取ります。
準備するものは
1.雑巾とバケツ
2.木工ボンド、壁補修材
(壁紙専用ボンドの代わりに安い木工ボンドを使用、
補修剤も木工パテで代用)
3.養生マスカー布テープ、養生用紙テープ
(それぞれ幅の違う物2種類程度)ブルーシート、
ガムテープ など
4.塗料..これが一番悩みますが、ニオイがほとんどしない
超低VOC水性つや消し塗料ということで、こちらをチョイス
しました。
ニッペホームプロダクツのFOR PRO 水性内装用塗料
スモールローラーとスモールローラー用ハンドル、
30mmの刷毛、ローラーバケット
その他、目の保護メガネ、ゴム手袋、袖口カバー、計量カップ、塗料をかき混ぜる棒、意外に用意しておくと重宝する調理用ゴムベラ(ケーキなどのクリームを塗るやつですね。)
塗料は思ったより粘度がありますので、計量カップからローラーバケットに移すときになかなか移しきれません、そんな時にカップに着いた塗料を削ぎ落とすときに使います。

雑巾掛けが終わったところです、エンボス加工が施してある壁紙のため、凹んでいるところはなかなか綺麗になりませんが、これで良しとしました。

窓、エアコン、天井の見切りなどを養生します。



部屋のコーナーの天井見切りの養生
見切りの養生には養生用紙テープを貼り付けます。


ローラーバケットに入った塗料とスモールローラー用ハンドル、それに床一面に敷いたブルーシート

こんな出立ちで作業開始します。
ひたすらスモールローラーと刷毛を使い分けながら塗り続けます。
肩や肘が痛くなっても塗り続けます。
お腹が空いても用意した塗料を塗り終わるまでは我慢して塗り続けます。

いきなり塗装終了です。
両手にペンキが着きまくって居ますので、作業途中の写真が取れませんでした。
初めての作業にしてはなかなかの出来栄えです。
ペンキの匂いも本当に少なく締め切った部屋の中での作業でも特に問題なく進めることができました。
匂いの少ない塗料の選択は重要ですね。


参考に8畳洋間の作業時間に書いておいきます。
妻と二人作業になりますが、養生作業に2時間程度、塗装作業に4時間程度
合計6時間程度でした。
養生作業は大変ですが、しっかり養生しておけば塗装自体はそれほど難しい作業ではありませんでした。
一度塗りで十分綺麗になりました、お疲れ様でした。