無垢 フローリング材を貼る ハーフビルド平屋

家づくり

ハーフビルド率 限りなく100%へ

 

基礎工事から棟上げ、屋根、外壁などプロの方々のお手伝い程度の作業のみ自分たち夫婦で行ってきましたが、これからの作業は自分と妻の二人で進めていきます。
当然、不明な点や、難度の高い材料の加工などは棟梁の作業場や、機材をお借りしたり、手伝って頂いたりする予定ですが、基本は二人で作業していきます。
どうなることやら、不安と楽しみが入り混じった気持ちです。

最初の作業は無垢の床板貼りです。
設計見積もり時点にコスト重視を最優先にして、棟梁に一任していました。
杉の板も有りかな〜なんて。
しかし、棟梁が見つけてきてくれたモノは、思いも寄らない無垢板でした。とっても良いナラ無垢のフローリング材です。
15×90×1820mmが10枚で一つの梱包です。
山の様に積み上げられてます。

ネット等では、施工する前に現場で開梱して馴染ませるとの情報があり、一応箱をあけておきます。

用意する道具はこちらです。

玄能、釘締め、下孔用きり、インパクトドライバー、ウレタン系ボンド、膝当て、ホウキ、
卓上スライド丸のこ。
棟梁お薦めの釘締め、グギの頭を打つ部分が2箇所あって、場所により使い分けが出来て便利です。また、小さい金槌としても使えます。

100均で購入したひざ用サポーター、作業を初めてすぐにヒザが赤くなって痛くて堪らなくなりました。ずっと膝をついての作業ですから、擦れるのは当たり前ですね。
早速、膝あてを探しにホームセンターを回りましたが、結構なお値段です。
思いついて100均へ、ありました!! なんでもあります、便利ですね。

装着の様子

あまりカッコは良くありませんが、膝の痛みは無くなりました。

最初に取り掛かる場所はトイレです。
何しろ初めての作業です、失敗してもあまり目立た無い所かなぁ、と思いトイレを選択しました。
取り敢えず、仮置きしてイメージを掴みます。

無垢材は湿度によって収縮するので、柱などにぴったりと着けてしまうと伸びた時に逃げ場が無くなって床から持ち上がってしまうそうです。
綺麗に切り込み加工ができませんが、壁に隠れてしまうので気にせず作業を進めます。

 

初めてにしては、綺麗な仕上がりになりました。

トイレのフローリング貼りを通して学んだことは2つ。
一つ目は2.1mmのフローリング釘を打つための下孔は2mmでは小さく、3mmが丁度良い。
木材の収縮を考慮して床板と床板の間に付属の紙スペーサーを挟み、”おざね”に約45°の角度を付けて下孔を開け、釘を打つ様に施工説明書には書いてありましたが、釘を金槌で打ち込む程、床材が力が掛かる方向に押されてしまい、隣りの床材との隙間がどんどん詰まって紙スペーサーが抜けなくなってしまう。結果、床材間の隙間が無く仕上がる。

二つ目は膝当ては、良いもの使う。
当初、100均で見つけて喜んでいましたが、膝を着いた状態で長い時間作業をしていると、膝裏が圧迫されて痛くなってしまいます。
新たにホームセンターで見つけた膝アテ、これで痛みを生じること無く作業が出来ました。

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