ハーフビルド平屋、いよいよ建築確認が降りたので、地鎮祭をすることになりました。
が、やはり気になるのは費用です。
建設地の氏神様を調べるのに、神社本庁のホームページから情報を得ます。
各都道府県ごとに神社庁の支庁が有るんですね。
ちょっと横道に逸れますが、各都道府県によってホームページのデザインが違います。
たのしくまなべる神社のページ 『お宮キッズ』なるページもあります。
結構、楽しめるかも・・・・。
さて、ここで調べた氏神様、宮司さんが常駐していません。
連絡を取るにために、県の神社庁に電話して教えて頂きました。
早速、連絡をとり、こちらの事情をお伝えします。
私:簡易的な地鎮祭があるようですが、費用を抑えていので、対応していただけますか?
宮司さん:簡易的? やったことないので内容がわからない。
私:建築予定地ではなく、神社に伺って、お祓いと工事の安全と家内安全を祈祷して
頂き、お札や鎮め物、御砂を頂きたい。
宮司さん:現地でしかやったことがないので、わからない。
私:わかりました、現地でお願いする場合の費用はお幾らでしょうか?
宮司さん:お供え物一式を含めて3万円をお願いしています。
私:ありがとうございます、検討させてください。
セルフ地鎮祭
やはり、自分で地鎮祭を行わなくてはなりません。
のちのち、突発的な事態に備えて、自分で出来るところは可能な限り行い、費用削減に努めます。
まずは、大工さんに相談し、協力を得ます。
しめ縄、砂、榊を準備していただく事に。
私は、
若竹:近くの河原の竹やぶから・・・。
垂紙:半紙を使用するようですが、習字紙で代用します。
作り方はネットにたくさんありましたので、参考に作成。
手間を掛けずに購入するのも良いですね。
祭壇:屋外で使っているガーデンテーブル、神事という事で、100均で障子紙を購入し、
それをテーブルクロス代わりに掛けます。
三方:お皿で代用
お供え物:洗米、お酒、山の幸、海の幸、野菜、塩、水
祝詞:図書館で祝詞辞典を借り、地鎮祭祝詞を元に作文します。
垂紙、しめ縄用に16枚、玉串用に4枚 合計20枚を作るのに結構時間が掛かりました。
肝心の地鎮祭の様子は、当日のあまりの暑さと準備の忙しさ、さらに斎主役、施主役と一人二役で大忙し、とても写真を撮る余裕がなく、全く映像を残せませんでした。残念。
全てが終了した後に、思い出したように1枚残すのが精一杯。
いずれにしても、地鎮祭は滞りなく終了しました。
自分で祝詞を作文する事で、工事の安全や、この地で家族が末長く幸せに暮らせる事を祈念することが出来ました。とても良い経験でした。
地鎮祭で使うものはアマゾンなど通販で一揃え購入できます。