石膏ボードより先に窓枠取付施工しなければなりません。
石膏ボードを貼り始めて、アルミサッシ窓のところはどの様に採寸して石膏ボードをカットするのだろうと疑問が湧いてきたので、いつも通り棟梁に聞いてみます。
棟梁曰く、窓枠が先だよ!
ということで、石膏ボード貼りは一時中断して、窓枠を急いで取り付ける作業にかかります。
まずは、窓枠の採寸からです。
お風呂の引き戸にも窓枠が必要になりますので、ここも忘れずに採寸します。
アルミサッシ窓のところは、全ての窓で同じサイズですが、念のため全ての窓の採寸をします。玄関やお風呂の引き戸は寸法が微妙に違います。
全てを一覧表にして棟梁に材料調達と加工をお願いしました。
また、窓枠を取り付けるに便利な部品を教えていただき、それも調達してもらいます。
さらに端材を使って実習させてもらいました。
窓枠固定金具という物です。これを使うと窓枠を簡単に水平垂直に取り付けることができるとの事です。職人さんも使用しているとのことですから、素人には必須ですね。
棟梁から縦勝ちに組むんだよって言われ意味がわからず、詳しく教えて頂きました。
さらに、木裏、木表、末口、元口と言った木材の知識も教えて頂きました。
昔むか〜し、遥か昔、中学の図画工作で教わったのかな??
窓枠の材料はコスト重視で間柱用の材を必要な厚さ、幅に加工していただき、角面鉋を使って角を落とします。
その後、現場合わせで長さを確認しながら丸のこでカットし取付ます。
縦勝ちで綺麗に組めました。
窓一枚の窓枠を組むにも木裏、木表、末口、元口を確認しながらの作業で結構な時間がかかります。全ての窓に取付が終了するまでだいぶ時間が掛かりそうです。
さらに取り付けが終わったらクリア塗装もしなければなりません。
石膏ボード貼りはだいぶ遅れそうです。