井戸枠&井戸掘り器
庭の草木、畑の水やり用に自力で井戸を掘ってみました。
井戸枠は人が入れる様な大きな井戸ではなくて、直径75cmの塩ビパイプ、耐圧の優れているVP管を使用します。肉厚で安心感があります。
最下部のパイプには下から50cmほどの高さまで小さな穴を多数あけておきます。
この穴を通して水が井戸枠に溜まります。
井戸掘り器は50cmの塩パイプ、こちらはVU管を使って水抜き穴、砂排出窓、パイプの
下部にゴム弁を仕込みます。
塩ビパイプはホームセンターで4m長の物を購入します。
2m長のものより4m長の方が、コスト安です。
しかし長すぎて普通車では運べません。
よく使う手ですが、ホームセンターの駐車場でノコギリを使って2m長に分割します。
↓ 完成した部品です。
最初の一本が挿入できたところで、2本目を繋ぎますが、ここで問題が発生。
井戸枠の最高部が地上2mのところまで高くなり、井戸掘り器の出し入れが
困難になることがわかりました。
(よく考えれば最初から分かる様なことなんですが・・・・)
そこで2本目を2分割して1mにして繋ぎます。
うまい具合に泥んこ手形が付いてますね。
順調に掘り進んでます。
さらに1m分を追加して掘り進みます。
時間が掛かってますが、やっと3m80cmまで掘り進む事ができました。
井戸枠の周りの穴に掘り上げた土砂が入り込まない様に、また足元を安定させて
為に、板に穴を開けてパイプをいれます。
作業中断中に、井戸穴に何かが落ち込むのも防げます。
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