石膏ボードと構造用合板貼り ハーフビルド平屋

家づくり

内壁の下地を貼ります。

家の中の壁は、漆喰壁を中心に一部腰壁を貼る予定です。
漆喰壁の下地には、12mm厚の石膏ボード、腰壁の下地は石膏ボードでは釘が効かないので、構造用合板を貼ることにしました。厚さはやはり12mmです。
壁の面積を計算して、石膏ボード32枚、構造用合板18枚を棟梁に発注をお願いしました。
一度に全てを搬入されると置き場に困りますので、2回に分けて納入してもらいました。

全てが初めての作業ですので、取り掛かりはやはりトイレです。それに設備工事屋さんにトイレを設置していただくタイミングも迫っていたので、早々に取り掛かります。
下部に構造用合板を貼り、その上部に石膏ボードです。
石膏ボードは寸法を図り、切断しなければならず、粉もたくさん出てきて大変です。
左側面の空洞はトイレットペーパーなどを収納する棚にする予定です。

腰壁まで一気に仕上げていきます。

トイレの石膏ボード貼りで、コツも掴めてきましたので、他の部分も急いで貼っていきます。レンジフードや電気のコンセントを取り付ける工事など、私たちが石膏ボードやベニア材を貼り終わらないと出来ない作業を電気工事屋さんや、設備屋さんに待っていただいています。
ハーフビルドなので、時間が掛かることは事前に了承していただいていますが、のんびりしている余裕はありません。
台所の天井と壁は耐火のため全面石膏ボードで覆います。
天井は素人には難しいだろうと棟梁が貼ってくれました。
それに比べ、壁の貼り具合…、隙間だらけですが、ご愛敬です。

石膏ボードビスも等間隔に打てていません。きちんと墨出して作業すればいいのですが、テキトーに作業しています。

左下にはレンジフード、組み立てられて取り付けを待つばかりです。
ダクトもぶらぶらと…..。
急がねばなりませんね。

やっとレンジフードが付きました。足の置き場がなくて持ち上げる人、固定する間、抑えている人などなど、4人掛りです。
分電盤も取り付け完了です。

室内で電気が使える様にと一つだけコンセントが取り付けられました。作業が一気に進まない面倒な現場なのに、電気工事屋さんの気遣いに感謝です。

石膏ボードの切り方はYOUTUBEなどの動画を見様見真似で行います。
いろいろな作業の進め方がUPされていますので、とても参考になります。
カッターでボードに数回切れ込みをいれて、パキッと折って裏側の紙を切る。
切ること自体は簡単なのですが、設置箇所の採寸通りにカットしただけでは、うまく納まりません。キツくて入りません。
理由は上記のカット方法だと切り口に凸凹が出来てしまうことです。
カッターの刃が入っていないところはどうしても凸凹になってします。
切り口を平すためにボードカンナなるモノが必要です。

 
最初はボード貼りしか使わないので、勿体ないと買わずにいましたが、幸い友人から借りることが出来ました。
その友人からの助言に依るとボードは後工程でパテ処理するので、採寸より少し小さめにカットする事!
そうしないと大きくて入らなかった場合、削り直しなどの余計な手間が掛かってしまう。

こんな知識とレアな道具を持っている素人……、何者なんでしょう?

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