建設予定地が埋蔵文化財包蔵地域だった。
以前、工務店で見積もりを頂いた時に、埋蔵文化財包蔵地域のようですよ。と聞いていましたがあまり気にしていませんでした。
今回、設計士さん、大工さんも決まり、改めて設計士さんに確認して頂いたところ、やはり埋蔵文化包蔵地域とのことでした。
市の教育委員会から試掘するので、承諾書を頂きたいとの話があり、即、提出です。
試掘の日程は、決まり次第お知らせします。との事で、待つ事1日。
早速、翌週XX日に行いますとの連絡を頂きました。早!
どのような調査なのか興味津々。
私: 「面白そうなので、見ていてもいいですか?😄ハハハ」と聞いたところ、
市担当者:「良いですよ、でも穴を掘るだけなので面白くないと思います。😄ハハハ」
後の事は考えずにとりあえず、見学することにしました。
試掘当日
朝から試掘開始です。
担当の方から試掘場所や、方法など簡単な説明を受けました。
てっきり重機で掘り返すのかと思っていましたが、人力で掘るとの事。びっくりです。
バラや葡萄を植え付ける為に、硬く締まった山砂を掘るのにツルハシでガシガシやってたので、スコップで掘るのでは相当苦労するだろうとちょっと心配になります。
掘る面積は、建物の建築面積の10%だそうです。

さすが慣れてますね、ガンガン掘りってます。山砂の層が厚い!
とても丁寧に掘ってくれてます。
山砂の下が黒土、その下が関東ローム層、この関東ローム層に遺跡が出てくるようです。
何も見つからない事を切に切に願います!
近くに川が流れているような場所だと、長い年月の間に、この関東ローム層が流されて砂利の層になるようです。
1日で終了する予定だったみたいですが、やはり手こずったのか、予定面積の試掘が終了しませんでした。翌日も作業するとの事。
残念ながら明日は立ち会えません。ただ何も出てこない事を祈るばかり!
試掘の状況は市から県へ報告され、県が判断するとの事です。
本日、試掘していた場所がどのように成っているか確認してきました。
ごらんの通り綺麗にして埋め戻しがされてましたね。
何も出てこなかったのでしょう。
掘った場所の四隅にレンガ置いて貰い、場所が一目でわかる様にして頂きました。
コメント